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マンドラゴラの花

オリジナル。



色の分からぬ似非画家が描く絵巻のへどろ色 猿と蟹との合いの子が人の首斬り臼でつく 赤や緑や紫を混ぜて造った黒色の ギロチン見上げ咲いている マンドラゴラの花

似非:「えせ」 似而非とも。「似て非なる」 つまりニセモノ、紛い物ということ。
絵巻:巻物に絵が連続で描かれ、読者はそれを引き延ばしては巻いていきながらその内容を楽しむ。そういった形態の媒体。
へどろ色:どんな色かは不明。おそらくいろいろな色が混ざったあまり綺麗でない色のこと。
猿と蟹との合いの子:猿蟹合戦をもじって、相反するものの間に出来た子という意味か。もちろん、この二体を掛け合わしても、子供が生まれることはない。
赤や緑や紫を混ぜて作った黒色:ボールペンなどに使用されている黒インクは、純粋に黒色の「色材」だけを使っているわけではない。黒+黄+緑+……などたくさんの色を使って黒インクを作り上げている。したがって、ここで歌われている黒色は、単色の黒よりも、より濃く、より深みがある黒色であるということになる。
ギロチン:現在知られているギロチンの形状は、アントワーヌ・ルイという外科医が完成させたものギロチンはフランス革命時、大いに使用された。ちなみに、名前の由来はフランスの国会議員でギョタンという男が、八つ裂きや馬割きといった残酷な処刑よりも、楽に死なせてあげようとこの装置の仕様を推進し、それが印象的であったため。
マンドラゴラの花:「モンドレイク」とも。雌雄ある原始的な植物で、引き抜く際悲鳴が聞こえ、これを聞いたものは死んでしまうという。引き抜くためには訓練した犬に紐をくくりつけ、自分はその場から離れ引き抜かせるのだという。


敵を恐れぬ山犬が後退りする死の臭い ラマの輩が住んでいる村を狂わす毒の花 核の吐き出す放射能 浴びて浮き出る人の顔 笑う瞳が黒光り マンドラゴラの花

山犬:オオカミか、あるいは野生化したイヌのこと。
ラマの輩:チベットにおける僧侶への敬称の一つ。上人や聖人と同義。
核の吐き出す放射能:微量の放射能はラドン温泉などのように病気を治したり、その症状を軽くする働きがあるといわれるが、多量の放射能を浴びた場合、白血病やガンの原因になりうるという。また、怪獣ゴジラは放射能を浴びたことで変異したことであのような姿になったという。このマンドラゴラも放射能の影響を受けたのかもしれない。
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テーマ : 人間椅子
ジャンル : 音楽

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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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