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潜水服は蝶の夢を見る

潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD]潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD]
(2008/07/04)
マチュー・アマルリックエマニュエル・セニエ

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ELLEの編集長だった主人公は、ある日別れた妻のもとにいる息子と遊ぶため、買ったばかりの新車で息子を迎えに行った。 息子とともに劇場へとドライブしていると異常な暑さと眩暈を覚えた。 路肩に車を停めると、彼はそのまま急な発作に襲われた、脳溢血だった。 体中の運動機能が奪われ全身麻痺の重症に陥った主人公、絶望の中で彼は唯一動く左のまぶたと想像力と過去の記憶を使って本を書こうと思い立ち…

実のところ、エンディングを見るまでコレが実話だったということを知らなかった。 それにコレが何か大それた賞を取っていると知ったのもこの記事を書こうと思ってちょっとググるまで知らなかった。
むしろ知らないで良かったかもしれない、そんな前知識なんかむしろ邪魔で、どーだっていい。 見て面白ければそれでいい。

単刀直入に言うと、これはなかなか良い作品だと思う。 色々賛否両論あるみたいだけど、単純にすごいじゃないか 。 全身麻痺でまともに動けないのに目の瞬きだけで本を書いていくなんてそんなの並大抵のことじゃないし、言葉がいつだって天から降ってくるように簡単に出来るわけじゃない大抵は何度も練り上げる。 しかもこの主人公は練り上げた文を暗記しそれを筆記者に伝えている、必要に迫られているとはいえそれは大変な労力と苦労がかかる。
大げさかもしれないが、無から有、そんな大それていなくても心の中、頭の中のモノをアウトプットする作業をしたことがあるなら、彼のコレは驚嘆せざるを得ない。
自分なら同じことが出来るだろうか? と考えてみると、即答出来ない自分がそこにいるはず。

もう、自分がちっぽけに思えた。
比べるのはイケないかもしれないが、彼と比べりゃ私の絶望や挫折なんてショーモナイことだ、そんなことで、死にたいと言って他人の同情を買ったり、自分を世界一不幸なヤツと憐れんだり、あるいは腐れて何もしないでダラダラと一日を過ごすなんてことは愚かだ。 それは甘えだし逃げ。

もっと、現実に真正面からぶつかって行くべきだ、と思った。 少なくともこの映画の主人公はそうした、私も逃げずに頑張ろうと肝に銘じた。
なんだか自分の今置かれた状況やその感情が多分に含まれたフィルターで映画を見ているので、他の人が見たらさほど面白くない映画かもしれないけど、それを承知してくれるのなら、おすすめです。
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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