スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


野心のすすめ (講談社現代新書)野心のすすめ (講談社現代新書)
(2013/04/18)
林 真理子

商品詳細を見る


失礼ながら、これまで林真理子の小説を読んだことがない。その理由を色々と考えてみたが、結局「食指が伸びなかった」だけで、別に嫌いとか、苦手というわけではない。しかし、このタイトルには魅力を感じた。これまた理由は分からない。とにかく、読んでみたいと思った。

で、読んでみた。感想として、この人の文章はリズムが良くて、ホイホイ読めた。だから、きっと小説も読みやすく、読了感も清々しいのではないかと思われる。さて、肝腎の内容だが、本作を一言で表せば「あっぴろげ」である。著者の独断と偏見を"これでもか"と盛り込まれている本で、客観性はゼロである。根拠となる情報は著者の経験及び伝聞であって、信憑性にも欠けている。従って、知識を得るために新書を読むという人には向かない本である。

しかし、私はこの本を悪書とは思わない。つまり、これはエッセイであり、著者の考え方や為人を知るための本であると割り切れば面白いものである。また、この著者のいうことには不思議と説得力がある。さきほど客観性と信憑性に欠けるといっているので、それと矛盾しそうだが、不思議なことに成立している。おそらく、その理由は、著者が自慢する境遇や状況が幸運で得たのではなく、自らの努力によって得たものだからと思う。

やや時代錯誤とも思える見解も散見しているが、参考になる点も多く、立ち読みでいいので、一度、目を通してみる価値はあるように思える。
スポンサーサイト

テーマ : 管理人日記
ジャンル : アニメ・コミック

コメントの投稿

非公開コメント

Search Under This Blog
Twitter
Recent Entries
Categories
Monthly Archieves
Comment
Trackback
Profile

ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

Links
QR Code
QR
RSS Feed
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。