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映画バカ一代(ミッドナイト・エキスプレス)

<トルコってこんな国なの?>

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トルコを旅行していたアメリカ人青年ビリー。彼は密売人から購入したハシシ(大麻)を体にガムテープで巻きつけ、アメリカへ密輸しようとしたが失敗。現地の警察に捕まり裁判を受けることに、判決は実刑3年6か月(正確には4年6か月、模範囚は1年短縮されるというのを考慮してある)。あと数か月で出所というところで、トルコ政府の介入により裁判のやり直しが行われることになった。
当時のトルコは「世界的な麻薬の供給地」「麻薬犯罪の温床」と見なされていた、これを良しと思わないトルコ政府は麻薬密輸を行った者に対して、極めて重い罪を科す方針を取った。そんな政治的な思惑により、ビリーの刑期は前回のおよそ10倍、30年が科せられた。
「もうじきアメリカに帰られる」そう思っていたビリーの希望は無残にも潰えた。「ここ(刑務所)にいれば、半病人になるか、深夜特急(脱獄)するしかない」ビリーは悪夢の刑務所から脱出するために様々な方法を模索するが……


「ミッドナイト・エキスプレス」は、1977年にビリー・ヘイズが実体験をもとに出版した同名本を原作にした映画です。一言でいえば「麻薬密輸の罪で入れられたトルコの刑務所から脱出する」って話です。報われない裁判、劣悪な刑務所、裏切り者との戦い、精神病棟の空虚さ、脱獄の緊張感、帰国の安堵感がダイナミックに描かれており飽きません。
ビリーが麻薬を密輸するのがそもそも悪い……まあ、それはこの話の根幹なので仕方がないとしても、冒頭で、麻薬密売人を検挙するためビリーが案内するというシーンがあるのですが、なんとビリーは、同伴の捜査官たちから逃げ出すんですよ。結局捕まってしまいますけど。何考えてんだって話ですよ。
所持量の割に刑期が長いのも、さらに刑期が伸びてしまったのも、ビリーの非協力的態度が心証を悪くしたとしか思えません。

トルコ人がいかにも愚鈍か、あるいは狡賢い“生き物”として描かれていて、個人的にはどうかなと思いますね。なんとなく、サイードの「オリエンタリズム」を思い出しましたね、侮蔑が内包されているとでも言いますか。

あ、あと、しょうもないことですが、主人公の彼女の胸が陥没でした、ちょっとビックリしました。
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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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