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映画バカ一代(三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船)

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前に「デュマってスッゲーよな、三銃士の他に椿姫も書いてるんだぜ?」と訳わかんないことを抜かしているボンクラさんを見たことがあるのですが、ご存知の通り「三銃士」をはじめとする「ダルタニャン物語」を書いたのが、デュマはデュマでもお父さんの方、通称大デュマ。
そんな父が遺した莫大な財産を使って遊びほうけて、とある高級娼婦と良い仲になったんだけど、相手がアッサリ結核で逝っちゃって、そのことを小説にしてみたら、アカデミー・フランセーズに入ちゃったのが、デュマはデュマでも息子のデュマ、こっちは通称小デュマ。大とか小とかトイレじゃねーんだから、後世の人々のために、ガキを作ったときに新しい名前ぐらい考えてやれよって思うよね。

まあ、でも、あれか、世界史の冒頭の方に出てくるフランク王国の、ピピンって1世、2世、3世と後世に語り継がれるような連中がそろって出てきちゃったから、大ピピン、中ピピン、小ピピンって区分けしているのに比べたら、まだマシというか、許せる範囲かもね。ってか、4代以上優秀な同名人物が出たらどーするんでしょうね、天○○、地○○、人○○みたいにするのかしらん? え、○○1世、○○2世で表記するって? なるほど……失礼しました。

さて、そんなくっだらねー話はともかく、何度映画化されたのか、よくわかんなし、もう気にする必要もない「三銃士」の新しい映画です。
本作は、日本でのキャッチコピー「伝説よりもハデにやろうぜ」でも分かるように、原作を完璧にブッ飛ばして、ブッ壊している映画です。というか、もう原作というより、翻案に近い。三銃士といえば「みんなはひとりのために、ひとりはみんなのために(all for one, one for all)」って有名すぎて笑っちゃう台詞があるんですが、これが本作でも使用されているんですが、その使われ方というか、使われる場面が、まさに、とってつけたような感じで、ペラッペラ、薄すぎて向こうが透けて見えんじゃねーの? って感じです。これで「三銃士」名乗るって、それどうなのよ? って突っ込みたくなりましたけど、でも、三人の中年と一人の若者がチャンバラで騒ぎまくる“別”映画だと思えば、これこれはこれでありなんですよね。
もう、歴史とか、原作にいかに忠実かなんてことは抜きにして、「三銃士」っぽい作品を見ている感覚、頭ん中空っぽにして、チャンバラ、ドンパチ、ムネチラの見事な三重奏を観ていれば良いと思うんですよ。

いや、これね、アクションとしては既視感溢れるっていうか、監督の趣味丸出しな映画からのお饅頭……失礼、オマージュたっぷりで「パクリっぽいけど大丈夫なのかよ、これ?」って気になっちゃうんだけど、ま、気にしないで見ちゃえばいいんですよね。監督がどの映画から影響受けてんのかよく分かって、おもしろいのでござますぞ。
途中で「お前ホント、マトリック好きなんだな、ウォシャウスキー(兄)と、SMプレイでもしたら?」って失礼極まりないことも思ったりしたけど、そこは生暖かい目で見ましょう。ホント、エンタメ重視で良いアクションだった。

んで、そういえば、監督のポール・W・S・アンダーソンって、不死身のアリスが暴走する映画バイオハザードシリーズの監督で、主演女優のミラ・ジョヴォ“ヴィッチ”を食っちゃったヤツなんだけど、よっぽどジョヴォヴィッチが好きなようで、彼女のシーンは妙に力が入っているように見える。セクシーに見えるシーンとか、体張ったアクションシーンの撮影はやたらと力んでるつーか、がんばってるんだよね、ほんとに好きなんだろうな野郎は。
あ、もしかしたら、三度も離婚している気難しそうなジョヴォヴィッチのご機嫌をとるためにがんばっているのかもね。ま、どっちにしても、仲良くやってるならいいよね、仲良き事は美しき哉って、世界のサネアツちゃんも言ってることだし。

そんなわけで、総評としては

「娯楽として観るにはオススメ、原作好きは絶対に観ないほうがいい!」

って作品でした。
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テーマ : 映画レビュー
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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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