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映画バカ一代(ブラック・スワン)

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(2011/09/07)
ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル 他

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ナタリー・ポートマンのドヤ顔が拝める本作は、バレエを題材にしたスリラー映画です。
端的に言えば、清楚な白鳥と淫靡な黒鳥、この二面性を演じることに苦悩するバレリーナを描いたもので、作品の4分の3は最後にナタリーが見せる舞を味わうためだけのいわば“助走”であり、その苦行さえ耐えればカタルシスが待っている……とまあ、まるでKingCrimsonのStarlessでも聴いているかのような作品です。

で、観客が一番気になるのは「なんでそこまで必死なのか?」あるいは「こだわりor執着しすぎ」という点だと思う。事実、私は「あきれるほどの執念」を感じたし、「そんなに辛いならやめちゃえばいいのに」と思った。

ただ、よく考えてみると、執着するのも無理ないことのように思える。
というのも親からバレエという世界しか教えられていない人に、そこから出て行くという発想なんてない、なぜなら(言い換えのようだけど)それしか知らないから。
主人公はまさにその典型のような人で、母も元バレリーナで娘に自分の夢を押し付け、大成するように急き立てる。うまくいかない焦り、周囲のプレッシャー、次々と現れるライバル、退路なんてない彼らはこうした関心ごとに飲み込まれていく。

常に頭にあるのは成功して輝くか、失敗して汚泥の汁を啜る、の二つ。
そりゃ、心がつぶれて、狂気の沙汰に走るわな。


ま、そんなわけで、なんとも陰鬱としたシーンが連続していますが、見ごたえありましたよ。一つ苦言を呈するならば、ちょっとCGを多用しすぎかなと思う。あんまり使わなかった方がもっと見応えがあったかと。
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テーマ : 映画レビュー
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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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