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秋の夜長のミステリー

オリジナル。



コーヒーカップに 眼球がぷかり スプーンですくって 花瓶に生けた

眼球:ここでは「めだま」と読む。 その名の通り、目玉のことで、これがコーヒーカップに浮かんでいるというなんとも猟奇的な場面。


まつ毛の長さ まゆ毛の形 どんなんだろう とりとめもなく お喋りひとつ してみたいけど あゝ 口がない


モンシロチョウが 夜空を渡る 捕えてみたら 左手だった

モンシロチョウ:「紋白蝶」 世界中の温帯、亜寒帯でその姿が確認できる蝶で、よく小学校の理科の実験などに用いられることが多い。
左手:女性の手がよく「白魚のような手」と表現されるように、美しい手は細く、そして白いのでそれが夜中にモンシロチョウに見間違えたというわけですが、そんな馬鹿な。


白くて細い 名無し指には 指輪もないから 胸にしまった 身の上話 聞いてほしいけど あゝ 耳がない

指輪もないから:結婚式で左の薬指に指輪をつけるのは、昔左の薬指が心臓に繋がっていると考えられていて、それから心が通じるようにだとか、離れないようにという念を込めて指輪をつけるのだとか。 おそらくここでは、死体の左の薬指に指輪がなかったので、恋人や夫がいないと思ったということです。


恋人になってくれるかな 友だちにならなれるかな 秋の夜の 長い夜の ミステリー


隣の猫が じゃれているのは ペディキュアつけた おしゃまな素足

ペディキュア:マニキュアの一種で、手ではなく足に行うおしゃれ。 語源は「足」を意味するラテン語 pedisと、「手入れ」を意味するラテン語 curaから。
おしゃまな:「おませ」と同じ意味で、実年齢より大人びている行為をするひとのこと。


お化けだったら 足はないから お化けじゃないね 寒いでしょうと 部屋に招いて 抱きしめたいけど あゝ 背がない

お化け:日本のお化けは足がないものとして描かれることが多いが、欧米のお化けにはしっかりと足があるものとして描かれることが多いです。


リンゴをむいたら ほっぺが出てきた ブドウの房は 黒髪だった

リンゴをむいたら:チークなどでほっぺを赤くしたように見えたのでしょうか、ともかく、赤みがかっている頬のようです。
ブドウの房:パーマでもかけていたのか、それとも、葡萄のように深みのある黒髪だったのか、そのどちらかだと思われます。


いやまし更ける 秋の夜の 長い夜の ミステリー

いやまし:「弥増し」 「ますます、さらに」という意味で、「さらに(夜が)更けていく」という意味。
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テーマ : 人間椅子
ジャンル : 音楽

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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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