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冥土喫茶

オリジナル。 おそらくギャグで作ったのに、不思議とおどろおどろしい雰囲気に仕上がっている。



陰鬱な静寂 人魂の灯 骸骨の杯 無念の乾杯

陰鬱:陰気で、晴々としない感じ。 うつうつとしている様。
静寂:静かでひっそりとしている様のこと。
骸骨の杯:浅井長政の頭蓋骨に漆を塗って杯として織田信長が使ったと言われていますが、どうやら後世の作り話だとか。 ちなみに、敵の頭蓋骨を杯にするという行為の最も古い記録はヘロドトスによるもので、遊牧騎馬民族スキタイ人にはそのような風習があるという内容。


しゃがれた声が呟く ようこそ冥土喫茶へ

冥土喫茶:「メイド喫茶」や「メイドカフェ」のギャグ。私は行ったことがないのでよく分かりませんが、メイドのコスプレをした女性(まれに男性)が給仕してくれる喫茶店のこと。 東京・秋葉原や大阪・日本橋に掃いて捨てるほど店があります。


黄泉の国のすぐそこ 三途の川のすぐ横 あの世着いたら すぐにおいでよ

黄泉の国:黄泉という漢字は中国からで、中国では音読みで「こうせん」といい、同じく地下にあるという死者の世界を意味する。 で、日本では「よみ」と読むが、これは諸説あって「夢の国」が転じたとか「闇の国」が転じたとかいろいろあります。
三途の川:その由来には諸説あるもので、代表的なものの一つは、罪の軽重によって川を渡る方法が三つに分かれていたというもので善人は橋、軽い悪人は浅瀬、悪人は深瀬を歩くというもの。 もう一つは仏教には三悪道(三悪趣)という考えがあって、地獄、餓鬼、畜生の三つのことを三途ということから。 いずれにせよ、善人悪人関係なく川を渡る手段が船となってしまった。


陰惨な曼陀羅 梵字の品書き 大王お墨付き 奪衣婆の料理

陰惨:暗く、むごたらしい様子のこと。
曼荼羅:「まんだら」 この漢字は当て字(インドのサンスクリット語などを中国人が訳すとき、意味から訳す場合もあるのですが、数が膨大だったり、その言葉自体の意味が分からなかったりすると、音が同じ漢字を当てることがあって、これを音訳という)。マンダは「本質、神髄」を意味し、ラは「~を持つもの」という意味。
梵字:「ぼんじ」 インドで使用されるブラーフミー文字の漢訳名のこと。 ブラーフミーは「ブラフマン(サンスクリット語で「力」を意味し、宇宙の根本原理とされる)の創造した文字」を意味する。 また、単純にサンスクリット語を表現する文字という意味でも使われる。
奪衣婆:「だつえば」 三途の河の渡し賃である六文銭を忘れたものの衣服を脱ぐ婆のこと。 これを懸衣翁(けんえおう)と呼ばれる爺に渡すと、彼が服を衣領樹(えりょうじゅ)と呼ばれる木に懸け、その枝のたゆみ具合で生前の罪の重さを量るという。


女給さん白装束で 死化粧して死臭ふりまく

白装束:神主や巫女さんが来ている衣服のこと、あるいは死者に着せる死装束のこと。 おそらく後者のほう。
死化粧:生前と極力同じような顔にするために行われるもので、故人の髪や顔を整えること。
死臭:嗅いだことがないので、なんとも言えませんが、一応救助犬を訓練する際に使用される擬似臭薬があるそうなので、確かめたい人はこちらを。


陰湿な音楽 囚われの楽団 単調の連続 絶望の調べ

陰湿:暗くてジメジメしていること。 湿っぽいこと。
単調:一本調子の音楽のこと、変化の無い音楽のこと。 もしかしたら、呻き声や悲鳴のことを指しているのかもしれない。


忌まわしい和音虚しく 終わりのない闇に沈む

和音:もし、これが呻き声や悲鳴だとしたら、複数の者がそこにいるということ。
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テーマ : 人間椅子
ジャンル : 音楽

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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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