スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

狂ひ咲き

オリジナル。



つむじ風 吹けば飛ぶよな人心 あかね雲 惚れたはれたは恋の道

つむじ風:字を当てると「旋風」あるいは「飄風」 渦状に巻き上げる風のことで、竜巻よりも規模が小さいモノのことを指す。
あかね雲:夕日、あるいは朝日をうけて茜色に染まる雲のこと。
惚れたはれた:「惚れた腫れた」 一説には語呂の良さから「腫れた」が付け加えられたとか、あるいは腫れて赤くなったことと惚れて顔を赤らめることとかけているとか。


紅をさすのは梅の花 通り雨 尻っぱしょりの逢い引きの 朧月 見ちゃあ野暮だよ閨の内

尻っぱしょり:雨などで、袴が濡れないように帯に端を織り込むこと。 このページあたりが参考になるかと。
逢い引き:「媾曳き」とも。 男女が人目を忍んで会うこと、密会。
閨の内:閨:「ねや」 寝室のこと。 つまり、寝室の中。 


ひとつしっぽりお盃 仮初めの命なら浮名でも流そか

仮初め:一時的。 あるいは、いいかげん。
浮名:恋愛や情事の噂が立つこと。 転じて良くない噂という意味でも使われるけど、ここは艶聞って意味だと思われます。


今はの際まで 狂ひ咲き 草葉の陰まで 狂ひ咲き

今はの際:「今際」というのは「今は終わり」という意味で、死に際のこと。 つまり「死ぬ直前まで」ということ。


春の海 沖の白帆も仄暗い 夏の空 昨日逢ふ坂明日は京 草は草でも根無し草

昨日逢ふ坂明日は京:逢ふ坂とは、百人一首で蝉丸が「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」と詠んだ逢坂関のこと。 現在の京都府南部に位置した山城国と現在の滋賀県に位置した近江国の国境にあった。 江戸から上ってゆき、ここを越えなければ京都には行けなかった。


日本晴れ 下に下にで首が飛ぶ 道の奥 安達の婆は鎌を砥ぐ

安達の婆:黒塚と知られる鬼婆の伝説のこと。 安達ヶ原に棲む鬼婆は旅人を殺してはその肉を食っていた。 ある時、安達ヶ原に立ち寄った僧侶・祐慶は、この鬼婆に襲われそうになりながらも打ち倒し、そして手厚く葬った。 仏の導きを受け無事成仏出来た鬼婆、その墓は黒塚と呼ばれ、またその近くに鬼婆を導いた観音様を祀る寺を建て、人々の信仰が集まったとか。


住めば都はどこじゃいな 空蝉が夢ならば 醒めるまで流離おう

住めば都:諺。 意味は、どんな田舎でも住むと愛着がわいて、他の土地に移りづらいこと。
空蝉:古語の「現人(うつしおみ)」が転訛したものといわれ、生きている人間の世界、つまり現世のこと。


たった一人 夜を数え たった一人 明日を探す 赤く咲いて 白く咲いて 花は色づく


たった一人 風に吹かれ たった一人 雨に打たれ 淡く咲いて そっと咲いて 花は散りゆく


夢を抱いて 恋を抱いて 強く咲いて 清く咲いて 花はほころぶ

ほころぶ:「綻ぶ」 花の蕾がやや開く様、咲きかけ。


渡り鳥 ぬしは浮世が楽しいか 旅烏 酒で憂き身が忘らりょか


無理は通らぬションガイナ 光陰が過ぐるとも 万感を歌おう

ションガイナ:「岡崎五万石」とか「宇和島さんさ」あるいは流行歌などに見られる言葉で、囃子言葉の一種。
光陰:月日、時間のこと。
万感:心に湧きあがる様々な思いのこと。


美しく散るため 清々しく散るため 芳しく散るため 誇らしく散るため
スポンサーサイト

テーマ : 人間椅子
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

Search Under This Blog
Twitter
Recent Entries
Categories
Monthly Archieves
Comment
Trackback
Profile

ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

Links
QR Code
QR
RSS Feed
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。