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白日夢

オリジナル。 曲名は江戸川乱歩の小説か、谷崎潤一郎の戯曲から。



絵の具が溶けてく 夏の午下がり いつか見た写真と 同じ街並み 名も無い墓地に 僕は佇み 死者の沈黙に 耳傾けた

午:「ひる」 意味は昼と同じで、かつて用いられていた十二時辰で「午」は今でいう「11時~13時」までの時間を指していた。


仏法僧たちの 懐かしい響き たなびくお香が ゆらりゆらり

仏法僧:仏教で大事なものとされているのが3つあって、それは「仏(悟りを開いた人)・法(教え)・僧(僧侶や、あるいは教団全体)」のことで、以上3つをまとめて三宝と呼ばれています。
お香:今でもお葬式などで「焼香」などが残っていますが、かつては体にお香を塗る「塗香」なんてものもあったそうで、おそらく、仏教が生まれたインドの気候によるものなんでしょうが、それだけじゃなく、信者や修行者の陶酔や一体感を生むものだったのかもしれません。


蜉蝣きらめく真昼の向こうに 消えてゆきたい 生命のさざめく真夏の彼方に 消えてゆきたい

蜉蝣:昆虫の名前。 天気の良い日に地面から炎のような揺らめきが立ち上る現象に似ていることから名付けられた。ここでは虫というより「陽炎」の意味でつかわれていると思われます。
さざめく:ざわざわと音を立てること。


途切れた記憶の 糸を手繰るよに ひび割れた墓碑銘を 指でなぞろうか 日傘を差した 喪服の彼女の 手向けた曼珠沙華が 風と笑ってる

墓碑銘:お墓に、死者の経歴や業績などが記されているもののこと。
曼珠沙華:彼岸花のこと。 秋によく見られる花で、彼岸時期近くに咲くからというのと、彼岸花は食べると有毒で場合によっては死に至ることもあることから「食べたら即彼岸(あの世)」という説があります。


悲しいぐらいの 真っ赤な花弁 雲間にひとひら ふわりふわり


陽炎ゆらめく真昼の景色に 溶けてゆきたい 緑のそよめく真夏の気配に 溶けてゆきたい


彼岸へ 彼岸へ 彼岸へ 彼岸へ

彼岸:煩悩を解き放ち、悟りを開いた境地のことですが、一般的には「あの世」のこと。
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テーマ : 人間椅子
ジャンル : 音楽

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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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