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第六話『チェルシー君、雨の日に雨に当たらない走り方を考えるの巻』

 さっきから何か忘れているような気がしているのだが、なんだったのだろうか?


 それは、ともかくリリスさんの言っている場所に向かうことになった。ここから、数キロ先にある住宅街の端っこだ。
「この街は、タクシーとかバスってないんですか?」
「ええ、ココは売買専門の街といっても過言ではない場所なので、道路も殆んど人が通ります。車は、輸送車ぐらいでこの街に住んでいる住人も商人が多いんです。
住宅街は、街の角に4つあってクロス状に位置しています。」
「へぇ~、やっぱりコノ都市って広いんですね。」
「そうなのよ~。チェルシーちゃんったら、常識なんだから憶えておかないとぉ。」
「そうだね。憶えておくよ・・・・・・マリー!!!????」
そう、そこには何故かマリーがいた。しかも、ナナセさんも一緒だ。
「お久しぶりです、チェルシー様。数時間ぶりでしょうか?」
「う、うん、そうだね。」
なんでこの2人がココに?というか、ナナセさん。アナタ、別れて数時間で合流って意味がわからないんですけど!!!
「いやぁ、ほんとに参っちゃうわぁ。まさか、私にまでもう1人のチェルシーちゃんから招待状が届くなんて、ね。」
「え?マリーにも?」
「うん、チェリーちゃんと別れた後に。すぐ。」
「へ、へぇ~そうなんだ。」
 一応、ナナセさんにも何で合流したのか聞いた方がいいのだろうか?なんか、コノ人苦手なんだよな~。
「へへ、わかっていますとも。何故、ワタクシが合流したかについて知りたいのでございましょう?いいですとも教えてあげましょう。それはですね。
チェリー様がアナタの到着が遅すぎるので迎いにいくように言われたのです。
まったく、リリス。アナタには、場所を教えていただいたのではないのですか?」
「忘れました!」
「・・・・そうですか。」
少しの沈黙。
「ま、まぁ、いいでしょう。ワタクシが案内しますのでコチラへ。」
 ナナセに案内された場所には、輸送車が止められていた。1つだけピンクの異様な車が止めてあるがアレでないことを祈ろう。
「ゴホンッ!それでは、チェルシー様。出発しますので乗ってください。」
「やっぱしそれですか!!!」
「駄目ですか?」
「派手です!」
 というよりも何か恥ずかしい。
「ま、そういわずに乗りましょうよ。」
リリスに背中を押されて無理やり入った。マリーは、いつの間にか乗っていた。いつの間に?というよりも少し気に入っているように見えますよ!?


 10分ほど揺られて、ナナセは車を止めた。
「着きましたよ。」
「こ、これって・・・・・」
 動揺を隠せない。なぜなら、自分の家と外見が一緒なのだ。まるで家自体をココに移動させたように・・・・
「チェルシーちゃんの家ってスゴイのね。」
「いやいやいや!間違ってる。マリー、間違っているよ!」
「そんなことよりもチェルシー様がお待ちです。ささ、入ってください。」
 僕は、唾を飲み込み。ドアノブに手をかける。ゆっくり、ドアを開けていく・・・・・
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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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