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のれそれ

オリジナル。 タイトルの「のれそれ」というのはマアナゴの稚魚のことで、主に高知県で呼ばれています。 学術的にはレプトケファルスと呼ばれ、卵から孵化してすぐの状態で、変態を経て店頭で見かけるアナゴやウナギ、そしてハモ、つまり成体になります。
この「のれそれ」を三杯酢などで食べると美味だそうで、居酒屋などのメニューにしばしば載るんだとか。 ちなみに「のれそれ」の語源は地曳網漁の際、シラスはすぐに弱って網にくっ付くけど、「のれそれ」はシラスの上を「のったり、(網から)それたり」して元気なことから、だそうです。



のれそれの味わいは 五月雨の恋の味 歯ごたえのあるような 手ごたえのないような

味わい:のれそれの味は淡白で、ほんのり甘いのだとか。
五月雨:梅雨のこと。 和歌では(あまり一般的ではないらしいけど)「さ乱る」と動詞としても使われる。 たとえば和泉式部日記の中に「おほかたにさみだるるとや思ふらむ君恋ひわたるけふのながめを(あなたはいつもの長雨だと思っているだろうけど、これは私があなたに恋焦がれ、心を乱し、流した涙なのだよ)」とあったりする。


のれそれって何だろか どうやらあなごの孫 太刀魚であるじゃなし 白魚でないじゃなし

太刀魚:大きさは全く異なるけども、その平たくて細長い形状は「のれそれ」に似てる。
白魚:「シラウオ」 他にも「シロウオ」とも読むし、「シラウオ」も「シロウオ」も、そして「シラス」は形、大きさ共に似ててややこしい。 そして「のれそれ」にもすごく似てる。


Dancing! イルカのように Swinging! どぜうのように Crying! カモメのように Singing! かわずの歌を

かわず:カエルのこと。


ゆらゆら泳げばええじゃない ふらふら踊ればええじゃない やりたいことやりゃええじゃない せいぜい生きれりゃええじゃない


のれそれっといきましょか たまゆらの宵だから はらはらと散る桜 ひらひらと舞う胡蝶

たまゆらの宵:ほんの一瞬、しばらくの間を意味する古語。 (古代アクセサリー、勾玉とか)玉が触れ合うように僅かな時間が由来。 というわけで、たまゆらの宵は「ほんのわずかな夜、短い夜」ってこと。
はらはら:小さいものや軽いものが、静かにゆっくりと、続けて落ちる様。
胡蝶:蝶の別名。 舞楽に「胡蝶」と呼ばれるものがあって、もちろん蝶に似せた踊りをする。 あと、荘子の「胡蝶の夢」というのがあって有名。


のれそれって何だべが おらだぢの国言葉 のれのれっとじゃわめいで それそれっとけっぱって

のれそれ:津軽弁では「全力で」って意味があるんだとか
のれのれ:「のれ」はスゴイとか沢山、程度が大きいことを意味するのだとか。
じゃわめいで:寒気がする、血の気が騒ぐ。 おそらく後者でしょう。
それそれ:掛け声? お祭りとか踊りとかで「そーれ!そーれ!」とかいう具合の。
けっぱって:頑張ること、らしいです。

「のれそれって何だろうか 俺達の国言葉 とっても大騒ぎして、それそれと(勢いに乗って)頑張るんだ」

って意味だと思うだけど……分かりません。


Dancing! ねぶたのように Swinging! 土偶のように Crying! イタコのように Singing! じょんがら節を

ねぶた:弘前では「ねぷた」なんですけど、歌詞カードには「ねぶた」でした。 うーん。 ま、どちらも青森で人気の祭りですし。
土偶:遮光器土偶に代表される、縄文時代に作られた土製品。 人間(胸やお尻を強調しているから女性)を象ったとも、精霊ともいわれている。
イタコ:口寄せにより死者や行方不明者の霊を呼び寄せる、という職業。 いわゆるシャーマン的な仕事。 そのマリリン・モンローも日本語で話しだしたりして、ま、その真偽は不明だけど、信じるものは救われるということで。
じょんがら節:津軽じょんがら節のこと。 津軽地方の民謡で、津軽三味線の伴奏と共に唄う。


Dancing! クラゲのように Swinging! おけらのように Crying! 赤子のように Singing! 自由の歌を

おけら:「螻蛄(ケラ)」のこと。 田植え時、短い毛のおかげで水の上に浮上し、かなりの速度で泳ぐ。


のれそれっと通りゃんせ それぞれの夢乗せて 天晴と一花を咲かそ 世界の果てまで この世の終わりまで

天晴:感動するほどに優れていること。 見事な様。 実は「哀れ」と同源だったりする。 かつては悲しみも喜びも衷心から湧き上がる感情のことを「あはれ」と呼んでいたのだとか。


のれそれっとしやしゃんせ あれこれと悩まずに カッポレで毎晩を明かそ 世界の果てまで この世の終わりまで

カッポレ:「活惚れ」 江戸時代に生まれた俗謡とその踊り。 語源は「岡惚れ」が詰まったものだとか。
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テーマ : 人間椅子
ジャンル : 音楽

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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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