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暁の断頭台

オリジナル。アルバム『二十世紀葬送曲』のコンセプトがおそらく拷問道具だったため、このようなタイトルが冠されたのであろう。



拷問部屋の彼方には 果てもしれない地獄の穴がある 業を重ねた深さだけ 憲兵どものせっせと掘るという 気にするな 誰も辿る道 恐れるな 耳を澄ませろ お前の友もいるぞ

拷問:拷問というものがいつから存在するのか、明確な資料は存在しないが、おそらくかなり昔から存在していたと思われる。拷問目的として考えられるのは、容疑者に対して犯罪行為を認めさせる、何らかの秘密を握っている人間から秘密を引き出すというのが挙げられる。
業:カルマとも呼ばれるもので、人の為す行いのこと。どんな行いであっても、報いは必ずあることを因果応報という。
憲兵:英語で“Military Police”といわれるように、軍隊内での警察のこと。軍隊内部の秩序維持と犯罪取り締まりを目的としている。
お前の友もいるぞ:フランス革命時に処刑されたダントンという男は、かつて盟友であり時の独裁者であったロベスピエールに対して「次は貴様の番だ!」と叫び、断頭台の露となった。


空は暁 闇夜が明ける 罪より暗い 闇夜が明ける 空は曙 朝日が昇る 血よりも赤い 朝日が昇る

暁~曙~:夜というのは「夕→夜→真夜中→暁→曙」と移り行く。曲の中では、だんだんと明るくなっていく様が歌われている。


断頭台の階段は 二度と戻れぬ黄泉路の水先人 冥土のみやげ欲しいなら 風に震える髑髏に聞くがいい 慌てるな 皆が進む道 煩うな 頭を垂れろ お前の親もいるぞ

断頭台:ギロチンが開発されるまでは、死刑執行人と呼ばれる専門職の人が斧や大剣で罪人の首を刎ねていた。その際、罪人の首を載せるところが断頭台である。


デデンデンデケ 火の車 シャシャンシャンシャラ 鐘鳴らし バシャンバリバリ お迎えだ

デデンデンデケ:よくベンチャーズのトレモロ奏法のことを「デンデケ」と表現する場合がある。
シャシャンシャンシャラ:神社の鈴、正式には本坪鈴(ほんつぼすず)というものを鳴らしているのであろう。


諸行無常 息を呑み 是生滅法 天仰ぐ 念念生滅 目は眩み 寂滅為楽 茜雲

諸行無常~:涅槃経に出てくるもので「雪山偈」という。雪山童子という修行者がヒマラヤで就業していると、その真摯な姿に心打たれた帝釈天が「雪山偈」の前半分「諸行無常 是生滅法」を教えた。当然、修行者は後半を教えてもらおうと懸命になり、紆余曲折を経て後半の「生滅滅已 寂滅為楽」を教えてもらい、修行者は後半の人のため、岩に四句を掘りつけた。この雪山童子こそが仏陀の前世であった。「雪山偈」の意味は、「世に存在するものは生滅しないと考えることが苦しみを生んでいる。すべてのものは絶えず変化し、生滅すると考えるべきである」というもの。これは仏教で重要なこと考え方である。
茜雲:「あかねぐも」 朝日、あるいは夕陽を受けて赤く染まる雲のこと。おそらく、ここでは朝日のこと。
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テーマ : 人間椅子
ジャンル : 音楽

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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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