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ED75

元アークエネミーのギタリストであるマイケル・アモットは、人間椅子にハマっているという。そんな彼が率いるスピリチュアル・ベガーズのアルバム“On Fire”収録の“Young Man, Old Soul”は『ED75』のリフに似ている。おそらく、人間椅子もよくやってるオマージュ。



そんなわけで吹雪の中を走る電車と見送る人たちの悲哀を描いた一曲です。



月も凍てつく夜のプラットホーム 遠くの闇で悲しげないななき やがて近づく目につららの涙 真赤な顔に湯気立ちのぼり うなって走る ED75

プラットホーム:ラテン語で「平らな」を意味する planus と「形作る」を意味する formare が合わさった言葉で、元々は「水平面」とか「台地」という意味。
いななき:漢字で書くと「嘶き」 馬が甲高く鳴く様をいう。ここでは警笛を馬の鳴き声に擬えている。
ED75:正しくは「国鉄ED75形電気機関車」といい、常盤線で交流電化する際に設計された車両。主に東北、北海道、九州でその姿が見られた(今でも貨物として使用されているのでひょっとしたら見られるかもしれない)


星は凍み落ち列車は凍え走る 人の想いを窓に映しては消し 夢見る人にやさしく子守唄 四角い顔に雪こびりつけ ひたすら走る ED75

四角い顔:これはED75のフロント部分が、車体はもちろん、窓も四角形で角ばっていた。


金の卵はおだてて磨く 不安を乗せた黄金列車 「つらくなったら帰ってこいよ」 柱の影にあの娘の涙

金の卵:高度成長期の日本では、人手不足のため若者たちのことをこう呼んでいた。いわゆる団塊の世代を指す。
黄金列車:文脈から考えて、金の卵を乗せていることから「黄金列車」と呼んでいると思われる。しかし、実際の「黄金列車」といえば、肥料として人糞を運んでいた特別貨物のことを指す。かつて、多くの民間鉄道会社(西武や東武など)がその運搬に従事しており、人々から「汚穢列車」や「黄金列車」と揶揄されていた。


お父ちゃ連中見送る家族 悲しみ乗せた出稼ぎ列車 「行ぐなお父ちゃ 寂しくなるじゃ」 子供を抱えたお母ちゃの涙

出稼ぎ列車:りんごの泪でも触れたが、青森には東京へと向かう「急行津軽」という列車があった。人々はその電車を「出稼ぎ列車」とか「出世列車」と呼んでいたという。しかしながら、ED75は「急行津軽」の車両として使用されていなかったので「出稼ぎ列車」と呼ばれていたかどうかは不明。
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テーマ : 人間椅子
ジャンル : 音楽

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ジャヴュ・ドッペル

Author:ジャヴュ・ドッペル
えらいとこ見られた
こりゃあもう 百年目 じゃと思いました

あと、このブログは敬称略ですので悪しからず。

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